国内メーカーで防衛産業を強化する動きが相次ぐ中、消費者団体の日本消費者連盟（日消連）と主婦連合会（主婦連）、市民団体の武器取引反対ネットワーク（NAJAT）は21日、東京都内で会見を開き、次期戦闘機の共同開発に参加している三菱重工業と三菱電機の製品の不買運動などを呼びかけた。
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　両社が共同開発に参入している日本、英国、イタリアの3カ国による次期戦闘機は、他国に輸出可能になる見込み。日消連の纐纈美千世事務局長は会見で「人の命を奪う武器をつくろうとする動きは、全力で止めなきゃいけない」と訴えた。
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　3団体はこの日、次期戦闘機の共同開発や武器輸出の中止を求める要請書を両社に提出した。両社に「死の商人にならないで」と訴えるはがきを送る運動も始めている。はがきの印刷用データは日消連などのホームページからダウンロードできる。
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防衛装備品の維持整備は、実際の運用時の防衛能力を左右する非常に重要な分野です。保有性能を最大限に発揮させ、長期にわたる運用を実現するための重要な役割を担います。長期に渡って防衛装備品の価値を維持するためには、修理や予備機材の供給に加え、最新技術を積極的に取り込む改修等により、性能・信頼性を高める維持整備が求められます。
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防衛装備品の維持整備のエキスパート企業として、三菱電機の防衛関連事業を長年、支えてきた三菱電機ディフェンス&スペーステクノロジーズは、そのノウハウと最新技術を活かし、装備品の信頼性・性能の向上や様々なニーズに対応しています。
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航空機の火器管制システムや各種レーダーシステムなどの維持整備事業、防衛機器に搭載される製品やその試験を行うための試験システムなどの製造・修理などを通じて、我が国の防衛基盤の維持・強化に貢献しています。
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防衛装備品の主要メーカーである三菱電機の設計・製造技術を継承し、現場の運用を熟知した維持整備のエキスパートが、故障対応、定期修理から、機能改善まで、客先ニーズにあった維持整備を提供します。数十年もの長期運用において、常に信頼して使える防衛装備品を供給していくことで、国防力の維持という防衛産業としての責務を果たしていきます。
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三菱電機が製造する防衛装備品の構成品の一部は、設計・製造を委託されています。また、三菱電機が生産する防衛装備品の性能確認を行うための試験装置も当社が設計・製造しています。これらの防衛装備品用試験装置は、品質、性能が高く評価され、宇宙産業における衛星の試験など、他分野への展開が進んでいます。設計から製造、試験まで三菱電機の防衛事業に深くかかわる当社ですが、さらに維持整備の現場で得られたお客様の声を次の製品開発や機能向上に反映させることでより高度な価値を提供していきたいと考えています。
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防衛装備品の維持整備のエキスパートとして、当社はより高度なサービスの提供を目指しています。デジタル技術を活用した作業手順の標準化、業務の自動化による品質の向上及び、維持コスト低減に向けた取り組みを進めています。
さらに、現場のお客様の業務負荷負担を軽減するために、工場から遠隔で整備支援するためのツール開発にも取り組んでいます。
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